応用生物学科blog
2024年12月19日 化粧品業界研究
本日、応用生物学科1年生は、就職のための業界研究会として、コーセーにて化粧品の企画開発に携わられてきた非常勤講師の先生から業界を話を聞きました。化粧品会社で求められるスキルや人物像だけでなく、化粧品会社の仕事ややりがいなど、業界で実際に働いてきた先生の貴重なお話を聞くことができました。もうすぐ始まる就職活動に向けて、準備を着々と進めております。
n-90811554 at 18:46 | この記事のURL | |
2024年12月15日 中級バイオ技術者認定試験
本日、応用生物学科の2年生は、資格試験『中級バイオ技術者認定試験』を受験しました。この資格は本学科で2年間の学んできた内容が広く問われる試験です。これまで全員合格を目指して対策授業を行ってきた中で、学生のみなさんの実力は着実に上がってきていました。合格発表は1月中旬、全員の合格を祈っています。
n-90811554 at 18:45 | この記事のURL | |
2024年11月22日 化粧品実習最終日
今年度から当学科の化粧品製造実習は、創業360年を超える化粧品原料の老舗商社「(株)マツモト交商」様と熱いタッグを組み、プロユースの化粧品原料の手配はもちろんのこと、現役研究員の非常勤講師の派遣までお願いして、“超体験型”実習に生まれ変わりました!ついに本日最終回を迎え、ヘアコンディショナーの製作です。
コンディショナーにはシャンプー後のゴワつき感を解消するため、さまざまな油剤やシリコーンを配合されており、その配合量だけでなく、油剤とシリコーンの組み合わせを変化させることでしっとり感や柔らかさを自由に与えることができます。今日は最終日ということで、学生たちが話し合って、油剤とシリコーンの種類や配合量を検討し、望みのしっとり感や柔らかさを与えられるコンディショナーを作製します。
どのようなコンディショナーが出来上がるのでしょうか?
自由な発想で作り上げるため、期待と不安が入り混じりますが笑、プロ現役研究員のマツモト交商さんがいらっしゃいますので、きっちりまとめ上げることができると思います。
n-90811554 at 18:45 | この記事のURL | |
2024年10月11日 今回はスキンケアクリーム
化粧品の製造技術が学べる応用生物学科では、化粧品原料商社「(株)マツモト交商」にて現役で化粧品開発・研究をされている先生から、直接製造技術を学べる機会があります。
本日はスキンケアクリームの製作を行いました。
クリームには『水中油滴型(O/W型)』と『油中水滴型(W/O型)』の2種類がありますが、今日は『水中油滴型(O/W型)』クリームの作製です。
先週、化粧水の作製で学んだ乳化技術をここでも利用します。
処方(作製手順)を変えた2種類のスキンケアクリームを作製し、それぞれの見た目や使用感の違いなどを比較しました。
『水中油滴型』クリームは、水に細かな油滴が分散しており、みずみずしい触感が特徴ですが、処方を変えると油っぽい見た目や触感にすることもできます。
原料は同じなのに、作製手順を少し変えただけでも見た目や触感が劇的に変わるマジックのような作製技術を目の当たりにした学生の姿が印象的でした。
11月下旬まで化粧品製造実習は続きます。
n-90811554 at 19:4 | この記事のURL | |
2024年10月04日 化粧品製造実験で化粧水を作製
本日、応用生物学科では、化粧品製造実習で化粧水を作製しました。
実験講師は、前期の化粧品化学の授業でもお世話になった化粧品原料の商社の株式会社マツモト交商の先生です。
作製実験を始める前に、まずは実験の背景や、各成分の性質など講義を受けます。
学生の皆さんも真剣に聞き入っています。
続いて、実際の作製実験です。普段の実験では、かき混ぜると均一に混ざってくれることが多いですが、化粧水は油と水を界面活性剤で乳化させる必要があります。これが意外と難しく、かき混ぜながら少しずつ材料を加えていく必要があります。また、加える成分の比率などによっても乳化のしやすさが変わってきます。
今回はそれぞれ成分の中身や比率の違う3種類の処方で化粧水を作製しました。それぞれ見た目比較するだけでなく、使用感もくらべました。
実験講師は、前期の化粧品化学の授業でもお世話になった化粧品原料の商社の株式会社マツモト交商の先生です。
作製実験を始める前に、まずは実験の背景や、各成分の性質など講義を受けます。
学生の皆さんも真剣に聞き入っています。
続いて、実際の作製実験です。普段の実験では、かき混ぜると均一に混ざってくれることが多いですが、化粧水は油と水を界面活性剤で乳化させる必要があります。これが意外と難しく、かき混ぜながら少しずつ材料を加えていく必要があります。また、加える成分の比率などによっても乳化のしやすさが変わってきます。
今回はそれぞれ成分の中身や比率の違う3種類の処方で化粧水を作製しました。それぞれ見た目比較するだけでなく、使用感もくらべました。
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