応用生物とバイオテクノロジー その3
2008年06月23日 応用生物とバイオテクノロジー その3
バイオに関する用語説明で、とても大切な用語が抜けていました。
バイオニクス(Bionics)
バイオテクノロジー(Biotechnology)、バイオインフォマティクス(Bioinformatics)、ヒューマニクス(Humanics=生活環境技術)、メカトロニクス(Mechatronics=電子機械技術)、エレクトロニクス(Electronics=電子工学)などを発展させた、先端的かつ、包括的科学技術をさす名称です。生物技術(機能)の単なる応用にとどまらずに従来の科学技術の垣根を越えて、電子・電気・機械・コンピューターなどの技術とバイオの技術を融合した、先端技術ということになります。
実は、このバイオニクスの世界的権威が、日本工学院と兄弟関係にある東京工科大学の学長であり、東京大学国際・産学共同研究センター センター長、産業技術総合研究所先端バイオニクスセンター センター長、東京大学名誉教授など数々の要職を務めていらした軽部征夫先生なのです。
東京工科大学の応用生物学部へは、応用生物学科から極めて有利に編入できます。もちろん、成績など無条件で編入できるというわけではありませんが、応用生物学科のカリキュラムや実験機器・設備が、東京工科大学に編入した後にスムーズに学習できるように構成されているのです。
専門学校の応用生物学科で技術をしっかり学んた後に、東京工科大学の応用生物学部(3年次)に編入して、さらに高度な理論を学習すれば、すばらしいバイオ技術者に成れること間違いなしです!
今年の3月に東京工科大学の3年次に編入(現在はバイオニクス学部への編入になります)した卒業生が、先日バイオニクスセンター(我々の実習室です)に遊びに来てくれましたが、とても充実した学習がてきているとのことでした。
東京工科大学に編入した卒業生のことについては、在学時にクラス担任を務めていた先生からも、報告がこのブログにも書き込まれるのではないかと思いますので、お楽しみに。
では、今回はこのへんで失礼します。
担当 : 本日は正々堂々と 月曜日担当の中島でした。
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