食品とバイオテクノロジー (3)
2008年07月21日 食品とバイオテクノロジー (3)
月曜日担当の中島です。
本日は海の日でお休みですが、月曜日は月曜日で他の曜日の何ものでもないので、書き込み担当を死守しなくちゃ・・・・・ と思っていたら、週末ブログ王子の河内先生が書き込んでくれていました。
今回中島はサボりでも良いかなと、一瞬考えましたが、やはりここは自分に厳しくということで書き込むことにします。
しかし、応用生物学科のみなさんの書き込みは、それぞれ長いのが特徴ですね。それに、中島以外はみんなカラフルですね。中島はおとなしくて控えめな性格(自称)なので、地味路線のまま行かせていただきます。
さて、前回の書き込みで若干触れましたが、中島は7月19日・20日の2日間に仙台と松島に行ってきました。
お仕事のあったのは仙台だけですが、ちょっと足を伸ばして松島観光もしてきました。松島は日本三景(日本中で景色のきれいなトップ3)のひとつに選ばれているほど、海と島々の景色が美しいところです。ここで遊覧船に乗って松島巡りをして、伊達政宗候の菩提寺である瑞厳寺(ずいがんじ)を見学したりしました。そして仙台では、名物の牛タンを堪能して来ましたよ。
で、ここからが食品とバイオテクノロジーの関係です。
その中島が堪能した牛タンが味噌(ミソ)だれに漬けて味付けしたものだったのですが、味噌(ミソ)もバイオな食品なのです。
味噌は茹(ゆ)でた大豆(ダイズ)などに塩や麹(コウジ)を混ぜ合わせて、発酵させることで、大豆のタンパク質を旨味のもとになるアミノ酸などに変化させることで作られます。麹(コウジ)とは米・麦・大豆などの糖質に、麹黴(コウジカビ)を繁殖させたものです。
麹の力を借りてググッと旨味成分が増すだけでなく、保存性も高まります。そうです、以前このブログで説明させていただいたバイオプリザベーション(biopreservation)ですね。
バイオプリザベーション(biopreservation)が何だか分からないというヒトは、6月30日の書き込み( ← リンクしてあります)をご覧になってください。
今回は前置きばかり長くて本文はやや短めですが、ここまでとさせていただきます。
下の画像は、仙台で中島が食べたお店のホームページから拝借してしまった牛タンの画像です。「とても美味しかった!」と付記しておきますので、画像の拝借はお許しください( to 店主様)。 ちなみにお店の名前が知りたいヒトは、中島に直接お尋ねいただくか、インターネットを地道に捜索してみてください。
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