菌類のふしき展に行ってきました!
2008年12月08日 菌類のふしき展に行ってきました!
月曜日担当の中島です。
先々週に紹介させていただいた、「菌類のふしぎ展」(上野・国立科学博物館)に行ってきましたので、簡単に報告させていただきます。
「菌類のふしぎ展」は特別展示ですので、国立科学博物館の通常の入り口とは異なる所から入ります。
入り口のはこんな雰囲気です。季節がらアスペルギルス・オリゼーくんが、サンタの帽子を被っていますね。結構カワイイです!
展示場の中はこんな雰囲気です。この日は、朝から曇りがちの寒〜い平日でしたので、見学のお客さんは比較的少ない感じでした。
展示台は段ボールを使用していて、堅苦しくない親しみやすい感じがしました。
親しみやすい雰囲気をカモシ出している、もうひとつの要因としてはフューチャリング「もやしもん」にあると思います。会場内には左のようなフィギュア(?)や、「もやしもん」の作者(石川氏)の直筆と思われるイラストが、あちらこちらに登場しています。
これが、そのイラストのひとつです。イラストもフィギュアも意外なところにまで存在しますので、それを探してみるのも楽しいと思いますよ。
先ほどの説明で「カモシ出す」という表現を使用しましたが、その語源についての説明もありました。
説明の文章も堅苦しくなくって、親しみやすい感じでしょう?
まるで宇宙人襲来のように、頭上に菌類のフィギュアがたくさんありました。
この下では「もやしもん劇場」と題して、もやしもんに登場するキャラクターたちが、ユーモラスに自己紹介をしていました。
ネタバレにならない程度に、展示物を紹介しておきます。
こちらは菌類の親分格であるキノコの仲間たちを、実物大のモデルで展示していたコーナーの一部です。この展示場所からちょっと離れたところでは、光るキノコも展示されていましたよ。
こちらは種麹(タネコウジ)の実物展示です(たぶん実物だと思います・・・)。
菌類を利用した食品や、薬品なども展示されていましたし、臭いを嗅げる体験展示もありました。
こちらはコウジカビの拡大モデルです。
何げなく展示されていましたが非常に良くできていて、この拡大モデルの値段は相当高価だと思いますよ。
顕微鏡で、カビの姿を観察できるようになっていました。どんな感じに見えるのかは、「菌類のふしぎ展」に行ってからのお楽しみです。
第1会場の出口には、「もやしもん」に登場するキャラクターたちと一緒に記念撮影できるパネルがありました。ちなみに顔を出せるのは、アスペルギルス・オリゼーくんのクチか、O−157くんの顔の部分です。
第2会場では「もやしもん」の原画や、小林路子さんの「きのこ画」などが展示されていました。
「菌類のふしぎ展」 なかなか楽しかったですよ!
前述したように比較的お客さんが少ない日に訪れ、スムーズに見学できたのですが、それでもじっくり見学すると2時間近くかかってしまいました。「菌類のふしぎ展」の入場料で、国立科学博物館の常設展示も見学できますので、ある程度時間の余裕をみて行った方が良いと思いますよ。
それでは最後にクイズです。
これはある菌類の拡大モデルですが、この菌類はなんと呼ばれているでしょうか?
簡単すぎるかな・・・・
答えは、次回に書き込ませていただきますので、それまではお楽しみに!!
※ 検索エンジン等でこのページに直接来られた方は、下記のリンク先に食品と
バイオテクノロジー、カビ・酵母・細菌についての索引的ページを設けましたので、
そこから他のページもご覧ください。
バイオ バイオテクノロジー 食品 医薬品 専門学校 日本工学院
n-90811554 at 5:55 | この記事のURL | |