カビ・酵母・細菌のお話し 番外編
2008年12月22日 カビ・酵母・細菌のお話し 番外編
月曜日担当の中島です。
2008年も残り少なくなってきました。 実は、応用生物学科のある日本工学院の八王子キャンパスでは、本日(12月22日)から冬休みに入っています。
ということで、今回は冬休み特別バージョンとしてカビ・酵母・細菌のお話しの番外編として、書籍を紹介させていただきます。
「人を助ける ヘンな細菌 すごい細菌
〜 ここまで進んだ細菌利用〜 」
著者 : 中西 貴之
技術評論社
カビ・酵母・細菌のお話しのシリーズでは細菌についてはまだ詳しく説明していませんが、食品とバイオテクノロジーのシリーズでは乳酸菌や納豆菌について簡単に触れています。この乳酸菌や納豆菌は“人を助ける細菌”の代表的な存在になりますが、この本では細菌利用について乳酸菌や納豆菌についてはもちろんのこと、食品分野から医薬品・エコエネルギーの分野などで現在研究中の最新技術まで説明しています。
バイオテクノロジーの分野以外のひとでも読めるような簡単な説明文に、イラストや写真も多く添えられていますので、参考書というよりは読み物的な一冊で、「バイオテクノロジーの分野に興味がある」、「これからバイオテクノロジーを勉強したい」といったひとに最適だと思います。
下にこの書籍を紹介しているページをリンクしておきますので、興味のある方はご覧になってみてください。
技術評論社 書籍案内 「人を助ける へんな細菌 すごい細菌」
中島の書き込みは今回が年内最後となり、2009年は1月12日(月)が初回書き込みの予定です。
それでは、皆さんよいお年をお迎えください!
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