「専門学校に行けば就職できると思ってます」
と、言われることがあります。

専門学校に入学＝企業に就職　は成り立ちません。


「専門学校では資格がいっぱい取れるので就職できますよね」
と言われる事があります。

資格取得＝企業に就職　は成り立ちません。


じゃあ何故「専門学校は就職につよい！」という構図が
成り立つのでしょうか。
それは、
「なぜ学校に行くのか？」
「なんで勉強しなければいけないのか？」に答えがあります。

応用生物学科ではとにかく勉強してもらいたいのです。

企業がなぜ勉強が得意な人を雇いたがるのか。

それは、教科書のない、解き方の公式のない問題が
会社では山積します。その問題をクリアするためには
自力で問題を解くための解法を見つけなければならないのです。

自力で解を求めるためには「会社に入ってからの勉強」が
必要になります。その勉強の仕方を勉強する必要があるのです。

そして、勉強の仕方を教えてくれるのが学校なのです。
学校に入ったから勉強ができるようになるわけではないのです。

ゲームだって、お料理だって、スポーツだって
何度も何度も繰り返し練習するから上手になって本番でも
うまくいくようになるのです。
だから、コピーを取る練習をするのではなくて、目的を達成するために
手を抜かないでください。

最初から最強キャラを使ってあっという間にエンディングまで
何の苦労もせずにたどり着くゲームが面白い訳ないですよね。

丁寧にトレーニングの仕方を、そして目的達成までの道のりを
示すのが専門学校のやり方です。
それが、最終的には「就職」という結果につながっただけなのです。