応用生物学科ではマナーを徹底してもらいます。

挨拶をしよう、遅刻はしない、提出物は提出する、
物を大切にする、みっともない行為はしない。

先生達は本気でこれらをやって欲しいと指導しています。

それはなぜか。皆さんの居場所を確保するためです。

会社に入って挨拶できない人は無礼なヒトだと思われます。
（ただし、この時点では別に損失を出すわけではないのです）

ある時、大切なお取引をする会社にご挨拶に上がるとしましょう。
一緒に同行する上司は“この人は挨拶しない人”だけど
相手の会社さんに連れて行った時、挨拶するだろうか？
と疑問に思います。

危機管理です。

危険性が高いものは側に置かない。

挨拶をしない人は連れて行けません。

この挨拶しない人はすべき仕事ができなくなったわけです。

周りの評価はあいつは挨拶しないし、仕事もしてないとなります。

その評価は評判として、無礼で仕事しない人と尾ひれが付いて周ります。

挨拶しなかっただけです。たったそれだけの事が大きく人生を変えます。
たった挨拶をするだけです。それで信用が生まれます。

「たった○○なだけです」、このたったができるかどうかなのです。

「人を思いやる」この一言だけで全てのたったがクリアします。


だから、マナーにうるさいのです。マナーは人を思いやる事を
形にした物ですから。