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専門学校と大学の違い

2014年11月05日 専門学校と大学の違い

選択肢の多様性は可能性を広げるとともに人々に悩みをもたらします。
インターネットを通じて情報は簡単に多く集めることができようになりましたが
一方でその情報の整理や正しい情報の選択が難しくなっています。

さらに「人は思い込みの世界で生きている」なんていう人もいるくらいですから
その情報の1つに思い込み全体が見えなくなってしまうことも多いでしょう。

タイトルの件についてです。
学校法人片柳学園では
「日本工学院」という専門学校を3つ(八王子校と蒲田校と北海道校)と
「東京工科大学」という大学を1つ持っています。

日本工学院八王子専門学校 応用生物学科
東京工科大学          応用生物学部  があります。

学校名が違うのは当然ですが「科」と「部」しか違わない
「応用生物」を学ぶ場所があります。

何が違いますかというと育成する人材像が大きく違います。
よって、同じようなバイオテクノロジーの技術を通して様々なことを
学んでいただきますが、到達する場所が違うので
その周囲の肉付けとなる考え方、学び方が異なるのです。
(バイオテクノロジーは骨格になりますかね)

専門学校のイメージといえば「資格・就職」ですよね。
なぜ大学にこのイメージがないかというと育成する人材像と
設置時点で「資格を取って」「就職する」というコンセプトがないからです。
逆を言えば専門学校で「研究」ってイメージがないのと同じかもしれません。

ぜひ、ここで知ってもらいたいのが「職業実践専門課程」とい言葉です。
日本工学院八王子専門学校 応用生物学科は「就職」に重点を置いた
職業実践型の教育を受けることになります。
詳細は過去のBlogで紹介してますので、そちらもご一読ください。



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