応用生物学科の実習はちょっと違う。

技術を身に着けるのはもちろんの事、それを意味がある形で
活用する事に重きを置く。

仕事はチームプレー。みんなが納得してみんなが協力する。
この時一番強い力が発揮される。
リーダーシップ、フォロアーシップ、フレンドシップ。
様々な関係性があるが、それには「全員の納得」が必要。

だからこそ不要な操作をなくし、無駄を省き、安全を確保し、
最少の行動で最大の効果を出す事を狙う。

そんな、ビジネスの世界に足を踏み入れる為の準備。
2年生になると実験は発展系の応用実験。
活用に加えて、ミーティングや意思の疎通の声かけなど
徹底して行うようになっていく。

 






意味もなく「手を動かす」というのは根性論。
それでは良い結果は出ません！
そこが難しと言われる2年生の実験。
ただ、これを越えると世の中で生きていく術が
みについてしまう不思議なカリキュラム。