去る8月20日（土）ですが、応用生物学科では
日々、ご協力させていただいております
JA八王子パッションフルーツ生産組合さんのお手伝いを
兼ねまして試食・即売会に行ってまいりました。

私の持論になるわけですが「始めと終わりを見ずして実験するな」と
考えているわけです。これは大学時代にロシュから戻られたばかりの
獣医師の先生にご指導いただいていた時に「サンプルだけ見て
実験するのは下の下だよ」と教わったことに由来します。

生産者の皆様はどんな思いで日々作物を作られていて
その作物はどんな思いで消費者の方々に伝わり
そして消費されていくのかを知らなければ、何のために
実験しているかわからなくなるからです。

ということで、東京都唯一の道の駅 八王子滝山にて
試食・即売会に行ってまいりました。生産者の皆様と
一緒になって年に一度のパッションフルーツ祭りです。

あいにくの土砂降りで完売とまではいきませんでしたが
大勢の方々に喜んでいきただきました。