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ノーベル化学賞2019

2019年10月10日 ノーベル化学賞2019

台風19号が近づいておりますが、この秋の時期は
文化祭(詳細は下記URLより実施状況をご確認ください)と

https://www.neec.ac.jp/nhac-studentsupport-info/2019/10/10/55/

ノーベル賞の発表週間でもあります。

昨年2018年は本庶先生がガン免疫療法のPD-1経路を同定し
ノーベル生理医学賞を受賞されました。
ノーベル賞を取るのは当然ものすごく難しい事ですが
世界で生活を変えるほどのビックインパクトを与えているくらい
素晴らしい研究成果を残された人たちは多々おります。

そして今年は、ノーベル化学賞を旭化成の名誉フェロー
吉野 彰先生が受賞されました。
その吉野先生のインタビューが朝から多く流れておりましたが
その中でとても印象的な言葉がありました。

私の場合、同じ研究をやるにしても、その研究がうまくいったときに
新しい製品が生まれて、それが世の中で広く使われるようになりますよと。
それが大きく世界を変えることになりますよと。
そういう点からして、企業の研究の方が、自分には向いているのでは
ないかというふうに思いました。」

吉野先生も企業での研究活動と企業での研究活動でおいて
“自分に向いている”という事を意識されていたのだという事に
感銘を受けました。

そんな、吉野先生が長年研究活動を行い、リチウムイオン電池の
研究を続けてきた旭化成ですが、応用生物学科の学生さんも
内定をいただいておりまして来年4月には新社会人として
旭化成で頑張ってくれるでしょう!

n-90811554 at 19:16 | この記事のURL | |