緊急事態宣言下での授業運営と感染症対策について(2021年1月15日)
2021年01月15日 緊急事態宣言下での授業運営と感染症対策について(2021年1月15日)
新年になりまして2週間の授業を終えようとしています。
その間に緊急事態宣言が東京都を含め一都三県に発令されました。
その後、二府五県が追加される状況となりました。
ちょうど、クリスマスから3週間、年末年始から2週間という時間を
鑑みると新型コロナウイルス感染症が正にすぐ隣まで来ていると
実感する次第です。
特に、東京・埼玉・神奈川から通われる学生さんは多く
千葉、山梨からも通ってくる学生さんもおります。
入試などもあることから学校は休業要請の対象にはなりませんでしたが
はやり「通学」や「大勢集まっての対面授業」は危険を伴うと
感じています。
そこで、応用生物学科ではそもそも微生物の取り扱いや
公衆衛生、食品衛生などを専門分野として学ぶ学科であることからも
専門的知識や技術を生かし以下の考えの下、可能な限りの対策を打って
授業を行っております。
【考え方】
「既知ではないものは常に危険に晒されている前提で対処する」
「安全ではないものを取り扱ってもまるで安全な状況で取り扱うのと
同等の対策をとって安全に取り扱う」
この考え方は「バイオセーフティー」という考え方です。
授業で必ず勉強します。
応用生物学科では化学物質、微生物等を多く取り扱いますが
そのほとんどは目に見えません。
よって、目に見えないものもまるで見えているかのように
取り扱う必要があります。このスキルは感染症対策に有用です。
【対策として】
・オンライン授業と対面授業のハイブリッドで授業展開
(週5日の授業中2.5日程度の登校で50:50程度の授業割合)
・登下校時の時差通学を行っています。
登校時間、下校時間を調整し混雑する時間帯での通学をなるべく避けます。
・密集、密接、密閉を避けます。
・マスク着用は必須としています。
・入室時の手洗い、消毒は必須としています。
・実習終了時には各自80%エタノールの消毒剤でもって
利用場所を各自消毒を行います。
・加湿器にて60%の湿度を目標に加湿します。
・毎日の体調管理、検温などのチェックをしています。
(キャンパス入場時、バス乗車時にチェックがあります)
上記のような対策をとりますと80人入る実習室でも
このようにかなり距離をとった状況で実習をすることが
できます。毒物、劇物など特殊な試薬を数多く使う
応用生物学科では常日頃より緊張感のある実習を
行っているのでこのような状況には慣れていると思います。
とはいえ、油断なきようパーティションを立てて
教員ー学生さんとの間での感染防止も行っています。
さらに、学生さんは手袋、保護メガネ、白衣なども実験で
つけますので保護具もしっかりつけています。
オンライン授業は個室を利用し教員は単独で配信します。
時にはパーティションで区切ってスペースを増設し
ヘッドホン等を用いてWebでの対応を行ったりもします。
冬なので温度が上がりづらくなりますが13Fという高層階に
位置する応用生物学科の実習室でも換気は強めで行います。
気になるときにはすぐに消毒・検温ができます。
教員も一緒の昼食は避け、在宅勤務なども可能な限り行い
感染拡大防止に努めています。
ここまでやっても、新型コロナウイルスに感染するのは
時間の問題ではないかと心配になる今日この頃です。
感染することは悪ではありません。罪でもありません。
しかし、大切な人を失うきっかけになるかもしれません。
この写真は全て2021年1月15日(金)12:00前後に撮影した写真です。
「2年生:環境衛生学実験(水質検査)」・・・登校対面実習
「2年生:環境衛生学実験(プレゼン)」・・・オンライン
「1年生:応用微生物学(講義授業)」・・・オンライン
日々このように繰り返されて規定されている授業時間数や
実習項目をこなせているという状況です。
その間に緊急事態宣言が東京都を含め一都三県に発令されました。
その後、二府五県が追加される状況となりました。
ちょうど、クリスマスから3週間、年末年始から2週間という時間を
鑑みると新型コロナウイルス感染症が正にすぐ隣まで来ていると
実感する次第です。
特に、東京・埼玉・神奈川から通われる学生さんは多く
千葉、山梨からも通ってくる学生さんもおります。
入試などもあることから学校は休業要請の対象にはなりませんでしたが
はやり「通学」や「大勢集まっての対面授業」は危険を伴うと
感じています。
そこで、応用生物学科ではそもそも微生物の取り扱いや
公衆衛生、食品衛生などを専門分野として学ぶ学科であることからも
専門的知識や技術を生かし以下の考えの下、可能な限りの対策を打って
授業を行っております。
【考え方】
「既知ではないものは常に危険に晒されている前提で対処する」
「安全ではないものを取り扱ってもまるで安全な状況で取り扱うのと
同等の対策をとって安全に取り扱う」
この考え方は「バイオセーフティー」という考え方です。
授業で必ず勉強します。
応用生物学科では化学物質、微生物等を多く取り扱いますが
そのほとんどは目に見えません。
よって、目に見えないものもまるで見えているかのように
取り扱う必要があります。このスキルは感染症対策に有用です。
【対策として】
・オンライン授業と対面授業のハイブリッドで授業展開
(週5日の授業中2.5日程度の登校で50:50程度の授業割合)
・登下校時の時差通学を行っています。
登校時間、下校時間を調整し混雑する時間帯での通学をなるべく避けます。
・密集、密接、密閉を避けます。
・マスク着用は必須としています。
・入室時の手洗い、消毒は必須としています。
・実習終了時には各自80%エタノールの消毒剤でもって
利用場所を各自消毒を行います。
・加湿器にて60%の湿度を目標に加湿します。
・毎日の体調管理、検温などのチェックをしています。
(キャンパス入場時、バス乗車時にチェックがあります)
上記のような対策をとりますと80人入る実習室でも
このようにかなり距離をとった状況で実習をすることが
できます。毒物、劇物など特殊な試薬を数多く使う
応用生物学科では常日頃より緊張感のある実習を
行っているのでこのような状況には慣れていると思います。
とはいえ、油断なきようパーティションを立てて
教員ー学生さんとの間での感染防止も行っています。
さらに、学生さんは手袋、保護メガネ、白衣なども実験で
つけますので保護具もしっかりつけています。
オンライン授業は個室を利用し教員は単独で配信します。
時にはパーティションで区切ってスペースを増設し
ヘッドホン等を用いてWebでの対応を行ったりもします。
冬なので温度が上がりづらくなりますが13Fという高層階に
位置する応用生物学科の実習室でも換気は強めで行います。
気になるときにはすぐに消毒・検温ができます。
教員も一緒の昼食は避け、在宅勤務なども可能な限り行い
感染拡大防止に努めています。
ここまでやっても、新型コロナウイルスに感染するのは
時間の問題ではないかと心配になる今日この頃です。
感染することは悪ではありません。罪でもありません。
しかし、大切な人を失うきっかけになるかもしれません。
この写真は全て2021年1月15日(金)12:00前後に撮影した写真です。
「2年生:環境衛生学実験(水質検査)」・・・登校対面実習
「2年生:環境衛生学実験(プレゼン)」・・・オンライン
「1年生:応用微生物学(講義授業)」・・・オンライン
日々このように繰り返されて規定されている授業時間数や
実習項目をこなせているという状況です。
n-90811554 at 12:26 | この記事のURL | |