応用生物学科では食品製造実習も行います。

今年は暑かったので植物とスケジュールを合わせるのが
大変でしたが2023年は梅干しづくり（関東干し、白干し）が
できました。

梅干しができる原理というのはちゃんと理にかなっていて
応用生物学を通して見ると様々わかる事が多いです。
ただ、そんな学問的知識や微生物なんて言うものを
知らない人達が経験則的にちゃんと作れていたというのは
人間の知恵ですね。

実習ですから18%という昔ながらの酸っぱくてしょっぱい
梅干しづくりに取り組みました。このあと梅酢が上ってきて
梅雨明けで雨の降らない3日間程度を狙って土用干しをします。
しばらく寝かして熟成させるとおおよそ11月頃には良い感じに
なってきて食べられる感じになります。












いつもの化学実験とはまた違った雰囲気の実習でした。